王様と称えられるイタリアの最高級ワイン”バローロ ファッレット ・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァ”を紹介

王様と称えられているイタリアの高級ワインバローロ。イタリアワインでは最高格付けDOCGに認定されています。

その中でも最高峰である「バローロ ファッレット ・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァ」は、熟成を重ねるほど渋みがワインに溶け込んでいき、ブラックチェリーやトリュフ、スパイスなどの華やかな香りになります。

骨格がありながらもエレガントな味わいが楽しめる「バローロ ファッレット ・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァ」をご紹介いたします。

バローロ ファッレット・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァの基本情報

生産地

イタリアのピエモンテ州であるセッラルンガ・ダルバ村では、石灰性粘土や砂岩などの土壌から造りだされる長期熟成型の赤ワインが生み出されます。

中でも標高の高いランゲの丘からは、「バローロ ファッレット ・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァ」のワインが造られます。バローロ、バルバレスコは、イタリア土着品種の最上級のワインとともに楽しめる生産地で白トリュフや幻のチーズカステルマーニョの産地でもあります。

生産者

ピエモンテ・ランゲ地区でワインを造り始めたジャコーザ家は、3世代にわたりイタリアワイン造りに携わってきました。祖父であるカルロ氏は、1890年代よりワイン造りを行ってきました。

そして、3代目であるブルーノ氏は1929年生まれ、カルロ氏指導のもと、フーァストヴィンテージである1961年、自分の名前の称号を持つブランド「ブルーノ・ジャコーザ」をリリースしました。

以来、20年以上に渡りワイン造りを行ってきました。そして、父であるマリオ氏のブドウ売買仲介業を継ぎ、ワイン造りを拡大するのです。現在は、ブルーノ氏の娘であるブルーナ女史が受け継ぎ、素晴らしいワインを造り続けています。

格付け

王様と称えられているイタリアの高級ワインバローロは、DOCGに認定されています。イタリアではワインを4段階に格付けしていますが、樽や瓶で行われる熟成期間がワイン法で決められています。

最低期間である62ヶ月の熟成させたワインには「リゼルヴァ」という表示を加えることができます。

また、アルコール度が13%以上になるように造らなければなりません。そのため、しなやかでエレガントに満ちた最高峰のワインになるといわれています。

品種

バローロに使われる品種は、ネッビオーロを100%使用します。ネッビオーロは、霧が発生する11月に収穫が始まるため、栽培のリスクが高く、病害、タンニン(渋み)の量が多いブドウ品種です。

しかし、上質なタンニンとフレッシュな酸のバランスがとれた長期熟成に向いたワインとなります。また、ネッビオーロの色味であるオレンジっぽさやレンガっぽいのも特徴の一つ。

長期熟成により、骨格の強いエレガントなワインを造り出すことができるのです。

古典的なバローロの美しさに満ちている「バローロ ファッレット ・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァ」は、熟成を重ねるほど渋みがワインに溶け込んでいきます。

「バローロのロマネコンティ」と絶賛される味と香りは、世界最高峰のワインといわれるほど。骨格がありながらもブラックチェリーやスミレ、トリュフ、スパイスなどの華やかな香りがゆっくりと広がります。

そして、フルボディでありながらも洗練されたエレガントな味わいが楽しめるワインです。

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バローロ ファッレット・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァの歴史

バローロのロマネコンティと称賛される、伝統派のバローロの王者ブルーノ・ジャコーザ氏は、どのようにイタリアワインを代表する偉大な醸造家になったのでしょうか。

ピエモンテ・ランゲ地区に渡るワイン醸造家

ピエモンテ・ランゲ地区で3世代にわたりイタリアワインに携わってきたのがブルーノ・ジャコーザ氏です。伝統派といわれているブルーノ・ジャコーザ氏は1929年生まれ、祖父のカルロ・ジャコーザ氏の指導のもと、フーァストヴィンテージの1961年から20年近くワイン造りを行ってきました。

その後、父マリオ氏のブドウ売買仲介業を引き継ぎ、ワイン造りを拡大していきます。そして、ピエモンテ・ランゲ地区の畑をすべて知り尽くし、伝統に敬意を払い、半世紀以上に渡りワイン造りへ人生を捧げたのです。

伝統派の生産者ブルーノ・ジャコーザ氏

「王のワイン」と称されるようになったバローロは、初代国王であるフォンタナフレッダの土地を買い、そこで王様にワインを造り始めました。また、バローロは古き良き伝統的な造り方であるため、「王のワイン」と称されるようになったのです。

ブルーノ・ジャコーザ氏のワインは、フレンチオークの大樽を使用し、長期熟成させたワインです。シルクのようなタンニンを造りあげる伝統派のバローロ代表的生産者といわれています。そして、ブルーノ氏は2018年に亡くなり、現在では娘であるブルーナ女史が父の意思を受け継いでいるのです。

バローロ ファッレット・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァのまとめ

いかがでしたでしょうか。王様と称えられているイタリアの高級ワインバローロ。その中でもイタリアワインであるDOCGに認定されている「バローロ ファッレット ・ヴィーニャ・レ・ロッケ ・リゼルヴァ」をご紹介しました。

生産者であるブルーノ・ジャコーザ氏は、伝統派の造り手として知られています。また、確固たるスタイルを造りあげ、「バローロのロマネコンティ」と称賛されるほどに。バローロに使われる品種は、ネッビオーロを100%使用して造られます。

そのため、上質なタンニンとフレッシュな酸のバランスが感じられ、長期熟成に向いた最高峰のワインといわれています。

ピエモンテ・ランゲ地区で3世代にわたりワインに携わってきたのがブルーノ・ジャコーザ氏です。シルクのようなタンニンを造りあげる伝統派のバローロの代表的生産者として、畑をすべて知り尽くし、半世紀以上に渡りワイン造りへ人生を捧げた人物なのです。

イタリア最上級のワイン「バローロファレット・ヴィーニャ・レ・ロッケ・リゼルヴァ」を白トリュフや幻のチーズカステルマーニョと一緒に飲んでみてはいかがでしょうか。

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